山田製油

山田製油

京都で胡麻油といえば「あ、山田さんのところね」と言われる方も多く、
その香りの高さとコクのある味わいが人気の胡麻油を作られています。
現在の社長で三代目となりますが、創業者であるお祖父さんはマクロビオティック創設者である桜沢如一氏に
「世のためになる食品を作らないか?」と勧められた事で「一番絞りごま油」が誕生しました。
別名「へんこ山田」とも呼ばれる胡麻油。”へんこ”とは関西弁で”頑固”という意味を持ちます。
頑固に昔ながらの手作り製法で続くへんこじいさんのこだわりは今の時代にもしっかりと受け継がれています。

”へんこ山田”が大事にしていること。

古いかまどに薪をたいて、手間ひまかけて目もかけて。添加物や化学調味料は一切使わずに職人の手によって丁寧に作られています。
山田製油では社員全員がタバコとコーヒーが禁止と言う徹底ぶり。自身の舌でその味を受けついでいるのです。
さらに現在、山田製油さんでは様々な取り組みを行っています。
国産の胡麻はなんと全消費量の0.1%ほど。そこで山田製油さんでは京都府南丹市日吉町胡麻にて国産胡麻の栽培をはじめました。
国産胡麻の生産活動は長崎県や鹿児島県などにも広がっています。
それからアフリカのウガンダで、胡麻の作り方の指導も行っており、
ウガンダの人たちが作った胡麻を使って、スキンケア商品の開発もしています。
食べるお客様のため、社会のために様々な活動をされています。