ツバメソース

ツバメソース

京都・九条にある「ツバメソース」はソース一筋。昭和5年創業です。
同じ年に「特急ツバメ号」が開通したことから、全国にソースが広まりますようにという想いと、
安心と安全を第一にレールを伸ばしてゆくという想いからツバメソースと名付けられました。
レトロかわいいラベルは、創業当時からほとんどデザインは変わっていないとのこと。
創業以来、香辛料に大変こだわり、その他の材料であるリンゴやタマネギも、指定の契約先から仕入れています。
京都の地ソースとして、関西人に愛される家庭の味として定着しつつ、プロの料理人からも信頼される味となっています。

京都・九条のツバメソースさんを訪問

関西の食文化に欠かせないソース。京都の地ソースとして人気のツバメソースさんの工場へお伺いしました。
地図を片手に探していると、ほのかにソースのいい香りが・・・。香りにつられて歩いて行くとツバメソースさんに到着しました。
現在、代表取締役を務める勝田社長がニコニコと出迎えてくださいました。
創業から80年以上が経ちますが、ツバメソースさんはソース一筋。ソース以外は作っていません。
作っている工場を見学させていただきましたが、2mはあるずどーーーんと大きなタンクがいくつもいくつも。
この中でソースを熟成させているのだそうです。
特に興味深かったのが、オリソース。この大きなタンクの底にたまる数センチのオリだけを使用して、
旨みが凝縮された大変貴重なソースになっているとのこと。
お好み焼きややきそばなど、最後にひとさじ加えるとコクが出て大変おいしく仕上がるのだそうです。
さらに勝田社長のこだわりは、作ることだけに徹底して、小売りは販売店へお任せしますとのこと。
現在、関東での販売店は弊店だけだそうです(2016年2月現在)。
ソースだけでも香辛料の違いやとろみの違いなど個性があります。
勝田社長直伝の効きソースの方法は、千切りキャベツにソースをかけるて味わってみてとのこと。
ぜひお試しください。

ツバメソース